ライブコマースとは?日本・中国の市場規模からメリット、成功事例をご紹介!

「インターネットでモノを売りたい。どうせなら動画やソーシャルネットを駆使して販売することはできないかな」
「人気のインフルエンサーがモノを売る現場とは、一体どのようなものだろう」
「商品を販売するのに動画を使いたいが、どのようなプラットフォームがあるのだろう」

このような疑問にお答えします。

ライブコマースとは

最近、ライブコマースという言葉をよく聞きませんか?
ライブコマースとは、YouTubeに代表される動画配信プラットフォームやSNSのライブ配信機能によってリアルタイムで動画を配信し、双方向のコミュニケーションから商品を販売する手法です。

一昔前まではネットでモノを売ることは非常に困難でしたが、スマートフォンの発達とともに、インターネットを経由してショッピングを楽しむ人が非常に増えてきました。

さらには、スマホの普及でカメラを使って動画を撮影する人も増え、インターネット回線も太くなったことから、その撮影した動画を自由にブロードキャストできる環境が整いました。

そしてライブコマースです。いまこのライブコマース、ソーシャルコマースが非常に勢いを増やしており、メルカリ、SHOWROOMなどが参入しています。

中国におけるライブコマースの市場規模

ライブコマースが大ブームなのは、実はアメリカではなく中国です。アメリカ人や日本人同様、中国人も買い物が大好きなのです。しかし、中国では偽物のブランド品が非常に多いため、インターネットでモノを購入する行為は、非常にためらわれるのです。

しかし、ライブコマースで確かなインフルエンサーが確かな商品を売っていたらどうでしょうか。信頼できる情報を投稿してくれるあの人なら、確実に本物だろうということで、特に中国で伸びているのです。

中には数億円を数時間で稼ぎ出すインフルエンサーもおり、今中国ではかなりホットな販売形式になっているのが、このライブコマース&ソーシャルコマースです。かなり勢いがあり、そのまま日本にも持ち込まれました。

日本におけるライブコマースの市場規模

日本でライブコマースが浸透し始めたのは、2017年からです。しかし、日本では中国のように普及しているとは言えません。

MMD研究所が18歳~59歳の男女5,000人に対して行った調査によると、ライブコマースという言葉を認知している人は43.2%、利用した経験がある人は12.7%です。

参考資料:ライブコマースの利用経験は12.7%、認知は43.2%ライブコマース視聴後、購入者の約5割が「ECサイト」、約4割は「実店舗」で商品を購入

ただ、コロナ禍の影響から非接触での購入方法を検討するユーザーが増加しており、ライブコマースで業績を伸ばすECサイトもあるようです。5Gの普及によって動画配信のクオリティが向上すれば、日本でもライブコマース市場が拡大するでしょう。

ライブコマースのメリット・魅力

ライブコマースは、主に買い物意欲の高い10代女性、20代女性の間で広く使われています。中国での成功を受けて、多くのプラットフォームがライブコマースに乗り出しています。ただし、いきなり新規の参入はいろいろな手間がかかるため、すでに決済と販売の網を持っているメルカリや、女性用の動画やコンテンツの配信ノウハウを持っているDeNAなどが参入しています。

このライブコマースの魅力は多くありますが、なんといっても視聴者と販売者の距離が近いことにあります。ライブ配信独特のコミュニケーションが可能で、動画をタテにするなどの工夫が凝らされているので非常に没入感があるのです。

たとえば、深夜に目が覚めてテレビをつけたとき、テレビショッピングがやっているとついつい欲しくなりますよね。暗がりでテレビをつけてなんだかテレビの中の司会者が自分のためだけに配信してくれているような気がする・・・それがテレビショッピングの魔力です。

そのため、テレビショッピングは「ジャパネットたかた」を中心として非常に勢いがあり、芸能人などもこぞってテレビショッピングに出たがるのです。

テレビ通販でついつい買いたくなる気持ちはわかると思います。
それがライブ動画に代わり、さらにコミュニケーションを取れるのです。自分の名前を呼びかけてくれたり、買ったときには「○○さん、お買上げありがとうございます。」とお礼を行ってくれたりなど、かなり自分の距離感に近いコミュニケーションを取れるので、購買欲がかなりそそられるのです。

インフルエンサーの販売力を活かせる

しかも、動画の中でアイテムを販売しているのは、視聴者が日頃から、手に届きそうで届きそうでない憧れのライフスタイルを送るインフルエンサーと呼ばれる人たちです。日頃から投稿に熱心で、自分のタイムラインに世界観を作り上げており、ファンの獲得に熱意があり、商品を販売したりすることにもかなり意欲的なインフルエンサーは、マーケティング上、そして販売網上でもとても有利な存在です。

視聴者と距離が近く、購入希望者にとっては日頃からコミュニケーションを取っているか、憧れて一方的に見ているかのどちらかのため、非常に購買欲求をそそられるのです。

しかも、いまアラサーぐらいの年齢の男女は、一般的に企業とのタイアップをしていること、すなわち【PR案件】は嫌われ、避けられる傾向にあります。

しかし、いまの10代20代は、むしろ自分自身のちからでインフルエンサーに成り上がり、さらには企業とのコラボをできるようになった人を非常に尊敬する傾向があり、PR案件はむしろステータスだと捉えるおもむきがあるようです。

そうした新しい世代の価値観もあり、今ライブコマースは非常に伸びているのです。おそらく、インフルエンサーの台頭と若い世代のスマホシフトによるソーシャル流入の増加、そして動画配信などのインフラが整ったことにより、いまライブコマースは非常に伸びているのです。

インフルエンサーは、ほとんどが若い女性です。中にはビジネスパーソンもいますが、多くは時間にゆとりがあり、自分の意識とモノを購入することへの意欲、そして美意識やダイエット、メイクなどに関する関心が非常に高い人たちがインフルエンサーになります。

インフルエンサーになるのは、難しいことではないのですが、ある程度「盛る」ことも重要になります。インスタグラムやTwitter、SHOWROOMといったプラットフォームを使い、ファンを獲得していきます。人が集まってきたら、自分の手の届く範囲で、あこがれの人になれそうなアイテムの購入につながります。

インフルエンサーはそれだけ魅力的なのですが、動画を使ってインフルエンサーマーケを依頼する際には注意点があります。インフルエンサーは、自分がファンの目にどう映るかを非常に気にしています。そのため、タイムラインの雰囲気に合わないような投稿を非常に嫌がるのです。

商品の宣伝をしてもらうのは良いのですが、それがその頼みたいインフルエンサーのタイムラインの世界観とあわなければ、断られたり、投稿してもすぐさま削除されたりなどと言ったことが起こりますので、依頼は慎重にしましょう。

それに加えて、インフルエンサーと企業では、もはやクライアントである中小企業よりもインフルエンサーのほうが、立場が強い時代です。選ぶ権利は向こうにあると思って、あまり上から目線で「依頼してあげる」というような態度でのぞむと誰からも受け入れてもらえない展開に至ります。

今やインフルエンサーになることは、経済的・社会的成功でもあるのです。その成功を掴んでいる人たちに依頼するのですから、丁寧に行いましょう。先程も説明したとおり、アラサー以上の年齢の方々には、企業がPR投稿を依頼することは、「ステマ」といって非常に嫌われます。しかし先程も見たとおり、若い人に限っては、ステマという否定的なニュアンスではなく、「企業とタイアップできる私」という風に肯定的なニュアンスで受け取られますので、インフルエンサーマーケティングはむしろ有効なのです。

つながりを前提としたショッピング

リアル社会の実際における購買行動を考えてみましょう。たとえば、憧れのブランドのお店に行った時。カタログを見たり雑誌を見たりしていいなと思い、実際の購買行動にうつしたとしましょう。そこにはコミュニケーションがあり、つながりがあると思います。つまり買い物とモノとショップの間に、ストーリーがあるのです。

このリアルの買い物ストーリーを、動画マーケティングに当てはめてみましょう。インフルエンサーに憧れ、彼女たちの配信するボックスにログインし、そして宣伝する商品を見て、質問し、コミュニケーションを取る。そこにはストーリーと、つながりがあります。

そこには社会性とストーリーがあります。従来のECでは、こうした物語性を強めることはなかなか難しく、そしてECサイトと口コミだけでは、どうしても商品のリアルな姿や、それを購入したあとのライフスタイルが想像しにくいという欠点がありました。

その反面、ソーシャルなら、つながりをもとにショッピングができます。店員の代わりに友達感覚でリアルな等身大のレビューを、インフルエンサーが行ってくれます。それがもちろん商売であったとしても、等身大の商品レビューには価値があります。良いものは良いと、悪いものは悪いとはっきり言ってくれるインフルエンサーの存在は、視聴者にとって学校の先生や親、そして友達よりもときには信頼できるものなのです。

質問もできるので信頼性が高い

いままで、ECサイトにおいて動画を用いるということはよくありました。
たとえばロコンドなど、ECに関して動画をアップロードし、できる限り詳細に至るまでじっくり見てもらおうという流れです。
しかし、それでも販売にはだいぶコストがかかります。動画を作成するのは商品を撮影し、動画を編集して、サーバーに置かなければなりません。それなりに運用コストがかかるがゆえに、あまり普及していないのが現実です。サーバーにかかる負担も大きいため、どうしても静止画でみてもらうしかないというのがECサイト運用の現実でした。

しかし、静止画だけでは商品の質感や実際に使用している姿、そして大きさなどがわかりづらくなってしまいます。

そのため、まだまだECサイトを通じてのショッピングには失敗も多いのです。
それゆえ今は商品の返品が可能になっているECサイトも増えました。しかしまだまだ無駄が多く、確実に販売する方法が模索されていました。

そこでライブコマースです。ライブコマースなら動画がリアルタイム配信されますので、何か気になったことがあればその場でコメントできます。たとえば斜め後ろの姿がみたいとか、上から見られたときにどのように見えるか知りたいなど、いくらでもリクエストが可能なのです。

そうしたリクエストがあるからこそ、コミュニケーションも盛り上がりますし、より購買意欲が高まるのです。画像だけ見ているとわかないことってどうしてもありますので、それがその場で不安を解消することができ、ライブコマースを通じてまるで目の前で手に取ったかのようなことまで質問できます。そしてインフルエンサーも正直に話してくれますので、より信頼性が高まるのです。

動画配信から購入完了まで非常にスムーズ

実際にライブコマースでショッピングしてみるとわかりますが、いざ誰かのルームに入ってみて、動画を視聴し、この商品良いなと思ったら、そこから購入が非常にスムーズなのです。ワンタップまではいきませんが、導線が非常になめらかで、ほしいと思ったらすぐに購入できるよう経路が整えられています。

スマホ側にも、スマートフォンの代金と同時決済できるキャリア決済機能が搭載され、ほしいと思ったらすぐにでも届く仕組みができあがりつつあるのです。ライブコマースを配信する際は是非一度、ライブコマースで実際に動画を視聴し、アイテムの購入をしてみてください!どれだけスムーズに考えられた導線が張り巡らされているか、わかるはずです。

キャリア決済以外にも、クレジットカードも事前に登録することによって、ほぼ数タップでほしいものが手元に届く仕組みです。動画の下には商品の詳細にリーチできるようなリンクが張ってあり、なおかつお気に入りに入れれば、リアルタイムでみてほしくなった商品を、あとでテキストや写真とともにじっくり検討することもできます。

とても導線がなめらかで、買うことに対してストレスがたまりません。そのため、ライブコマースはサイトそのものがほんとうによく作り込まれており、実にショッピングが快適になっています。動画で配信するなら、ぜひこの導線の使いやすさをまなぶべきでしょう。

もしも仮にライブコマースを検討しているのであれば、実際に他人の商品を購入してみて、もっとも操作性の良いところで購入してみるのをおすすめします。

とにかく動画配信からわずか数タップでその商品が買えるところに魅力があり、テレビショッピングよりもはるかにハードルが低いのです。とても使いやすいので、いろいろなプラットフォームで買い物してみて、自分の商品がいちばん売れそうなところでまずは配信してみましょう。

ライブコマースの成功事例

メルカリチャンネルなら、食品からファッションまで

プラットフォームごとに特色がやや違うので、その違いを抑えておきましょう。
では、どのようなプラットフォームがあるのか、見ていきましょう。

あのフリマアプリのメルカリ。上場するとのことですが、そのメルカリも勢いにのってライブコマースに参入しています。

メルカリはいま非常に勢いがあります。特に、都心部の女子高生や女子大生は、流行の洋服を買って写真を撮影し、インスタグラムに投稿していいね!をたくさんもらい、その後は一度着たきりでメルカリに出すという若い人が増えています。

メルカリでは地方の女子高生などがそれを高値で購入するため、販売側としてはかなり高回転率で新しい服を着ることができ、地方の女子高生の落札する側も、都会でしか手に入らない製品や新しいファッションを定価以下で手に入れることができるため、双方にとってWin-winなのです。

こうしたメルカリの販売者や、芸能人などもメルカリチャンネルに参戦し、さまざまな商品を販売しています。とくに出品数が多い人ほど自分のセンスで勝負できるので、ユーザーはさまざまなアイテムをメルカリで売りながら、メルカリチャンネルを楽しんでいます。

タレントや女子高生だけでなく、一般のOLから主婦の方まで、メルカリユーザーは非常に幅広いため、多くの人がメルカリチャンネルでいろいろ販売しています。価格帯もそれほど高いものは売れない文化なので、気軽にハードル低く楽しむことができるでしょう。

SHOPROOMなら、アイドルの卵が自分のためだけに話題を配信

SHOWROOMという生放送配信サイトが人気なのはご存知ですよね。タレントやアイドルの卵などが動画を配信し、ネットユーザーとのコミュニケーションをテキストで楽しむものです。もちろんこちら側からはテキストなのですが、配信者側は動画をブロードキャストすることができます。

アーティストなども参戦し、音楽やパフォーマンスをぜひナマで見てもらいたいという活躍の場として使われています。SHOWROOMはまだまだ配信者が少ないため、ちょっとしたTwitterやInstagramのフォロワーがいる程度なら、多くの参加者を集めることができます。

そのSHOWROOMの姉妹版として、SHOPROOMがあります。多くがタレントやタレントの卵などで、芸能人がドラマで着用した衣類やアーティストが音楽番組で着用した衣装などが配信され、ファンのみならず、ちょっと変わった衣装がほしいというニーズにも応えているのが特徴です。

流行りやトレンド、話題性などを重視し、積極的に露出を増やして今後活躍していくであろう人たちが登場するので、今のうちにこちらのハンドルネームを覚えておいてもらうと、ブレイクしたときにいい思いができるかもしれません。それに、そうした少し有名手前の人から買い物するのは、非常にお買い得感があります。

ほんの少しだけ手が届きそうな立場の人達が、とても身近に、まるで友達のように話しかけてくれる。そんな買い物体験ができるのが、動画配信ショッピングの魅力です。
SHOPROOMなら、そのような買い物を経験することができ、キラキラした日常を自分のものにすることができるのです。

MimiTVはヘアメイク、アレンジなどの短め動画

MiniTVという配信プラットフォームもあります。比較的短めの動画が特徴で、30秒や15秒の動画が多いため、どんどん視聴していくことができ、それほど「ギガが減る」ことがないので待ち時間などにサクッと楽しめます。

ネイルやファッション、ヘアスタイルなど、短い動画で簡単に楽しめます。実は短い動画というのは非常にニーズがあり、長い動画でリアルタイムにじっくり配信するのも良いのですが、ショートスタイルの動画も意外なニーズがあるものです。

そのため、MiniTVでは、タレントを中心に、SNSのインフルエンサーなども登場してもらいながら、徐々に露出を増やしています。女性向けに特化しており、リップやアイシャドウ、グロスなどを購入することができます。

女性の立場に立ってみると、やはり憧れかつ少し手の届かないポジションにいる人達から憧れのアイテムを買えるということは、とても特別なことなのです。そうした特別な購買体験が可能となるので、こうしたライブコマースは今とても人気があるのです。

BASEライブならショップの出品が見える

BASEをご存知でしょうか。誰でもかんたんにショップが出品でき、かなり格安の手数料でさまざまな商品を販売できます。アイテムでも良いですしハンドメイドでもスキルでも構わないのです。

そんなとき、気軽に配信できて、自分のお店のプロモーションができれば最高ですよね。BASEにはある程度大きなショップから、中小のショップ、個人商店までさまざまなショップがオープンしています。BASEライブなら、そうしたショップをプロモーションして、自分の販売製品を顧客にアプローチすることができます。

商店主になって、積極的にアプローチしましょう!
BASEの場合、プラットフォームの決済料金がわずか3%のため、気軽に出店できるのが魅力です。非常に多くの人がBASEで販売しています。

たとえば、人生相談。人生相談やなんでもSkype相談などは、BASEで非常に人気のコンテンツです。変わった人生を歩んでいるブロガーや、Twitterで有益な投稿をしてくれているビジネスパーソンなど、無料で人生相談するにはしのびない場合に、BASEを決済プラットフォームとして利用し、有料で時間を買うという行為ができます。

こうした流れは、評価経済が発展しつつある中非常に有益で、ちょっとしたスキルの販売が気軽にできる時代になってきました。相談事項に特化した時間を売買するといえば、TIMEBANKというアプリが昨今リリースされ、著名インフルエンサーから順番に時間を売るという行為が可能となっています。

時間を売ると言っても、1時間10万円などで講演をしてもらったり、10秒だけ購入して質疑応答をしてもらったりなど、さまざまな使い方が考えられます。こうした流れは今後も続くでしょうし、TwitterやInstagramはフォロワーを今からでも増やしておくべきです。

ライブコマースは主にアイテムやサービスを買うものです。しかしそのうち、時間そのものが販売されるようになるはずです。著名人の時間を買って、自分とコミュニケーションを取ってもらったり、人生相談をしたりする。何人か集めてオンラインでセミナーを開いてもらうなど、さまざまな使い方ができるでしょう。

BASEライブはそんな世の中に向けて、着々とプラットフォームの改良を進めています。BASEなら、なんでもオンラインで取引できるものは販売できますので、イラスト、手相占い、愚痴聞き、コラム書き、手芸などなど、いろいろなものを販売できるのです。そしてBASEライブはそれをよりリアルに表現することができます。

テキストで見て信頼するよりも、動画で実際の動く姿をみて、声を聞いて、コミュニケーションを取るほうが信頼できると思いませんか?動画は「盛る」ことが不可能なため、よりリアルな配信者の姿を写し出すことができるのです。そのため、より信頼感が生まれ、コミュニケーションも成立します。

BASEライブはライブコマースの雄として、今後も発展し続けるでしょう。

PinQulなら、シーズンごとにまるごとショッピングも

PinQulはセンスが良いインフルエンサーがショッピング動画を配信するものです。たとえば、「この冬すぐ着れる!秋冬最新トレンドコーデ」「インフルエンサーmimiが教える最強モテコーデ」といった、まとめ買いなどにも対応しています。

ショッピングはほとんどがトレンドの製品で、オリジナル製品もあります。インフルエンサーみずからが企画に携わったものや、持ち前のセンスでセレクションしたものが配信され、多く紹介されています。

コミュニケーションを通じて、「かわいいジブン」に会うことができます。ライブ感覚で接することができるため、アイテムの疑問などもすぐさま解消し、欲しいものを確実に購入することができます。

ライブコマースを積極的に使ってみよう

いまや動画の時代です。しかもライブ配信の時代なのです。多くの人がタレントやインフルエンサーに憧れ、そして自分も少しでも可愛くなろうとしています。
いっぽうで、Amazonはライブコマースに参入したもの、すぐさま撤退しています。やはりいろいろと難しいのでしょう大企業になってしまうと。

ライブコマースは中小企業にぴったりの販売形式です。動画配信の手間はかかりますし、それなりにメイク映え、インスタ映え、動画映えする人を選ばなくてはなりませんが、うまくインフルエンサーとコラボできれば、大きなパワーとなるでしょう。

こうした動画マーケティングは非常に有効で、ライブコマースは今後も伸びていくことが考えられます。とくに購買意欲の盛んな10代~35歳ぐらいまでの女性にアプローチすることができます。

ライブ配信はとても楽しいので、純粋にビジネスとしただけでなく、プライベートでも楽しむことができます。そのほうが、より慣れがでていい感じに配信内容がこなれてきますし、ユーザーとも親しみやすくなるでしょう。

ライブコマースは中国で伸び、大きなリーチを獲得しています。いまや本物、一流のもの、そして貴重なモノをネットで買うのは当たり前の時代になりました。モノを楽しみ、消費社会を謳歌するライブコマースは、元気のある若い人たちが楽しんでいます。

ぜひ中小企業のあなたもライブコマースに参入して、積極的に使ってみましょう。ものが売れるとまたネットショップとは違った楽しみが得られますよ。承認欲求も満たされ、ユーザーの反応がダイレクトにわかるため、非常におすすめなのです。一度はライブコマースでモノを売ってみると、新しい価値観に出会えると思います。

顧客の生の声が聞けるので非常に参考になります。今後のビジネスを展開していく上でも、ライブコマースには可能性があるので参加してみる価値はあります。今回の記事を参考に、ぜひライブコマースでライブ配信にて商品を売ってみてください。

 

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