LINE Liveは、特別なユーザー体験を配信しよう

公式スタンプとともに、LINE Liveで配信しよう

中小企業でも、LINE@のアカウントを取ることができます。
企業に関心を持ってもらったユーザーに、LINE@に登録してもらい、ファンになってもらうのです。
集客には、無料スタンプなども有効です。
無料スタンプは、企業の宣伝色があまり強くないものが望ましいとされます。

そして、LINE@に登録してもらったら、キャンペーン情報等を配信しましょう。
あまり頻繁だと、ブロックされてしまいますので、ほどほどの配信が良いでしょう。
そして、ここぞ、というときに動画で配信しなければならない情報は、LINE Liveで配信しましょう。

頻度はそれほど多くならないと思われます。
LINE Liveで配信するのは、「特別なユーザー体験」となります。

たとえば、バーバーリーのブランドコレクション。
ファンになっている人の32%もの人が、動画を視聴しました。
視聴者数は9万人にのぼり、大きな反響を得ました。

バーバーリーの動画配信から学ぶべきところはたくさんあります。
ファンを驚かせて、動画に夢中にさせるのです。特別な体験を配信しましょう!

  

1. LINE Liveには大きな可能性がある

LINE Liveは、スタート開始から1ヶ月で1100万人の視聴者を突破し、大きな話題となっています。
リアルタイムで映像を送ることができ、数百万規模のユーザーにアプローチできます。

中小企業がLINE Liveでマーケティングする場合、それほど莫大な視聴者数にはならない可能性がありますが、何かをきっかけに動画でバズって、大きな視聴者数になる可能性を秘めています。
LINE Liveはプラットフォームとして強固ですので、安心して動画配信を行うことができます。

LINEは、2017年4月の時点で、6600万人のユーザーがおり、爆発的な普及を見せています。
ほとんどの若い人がLINEを使っており、可能性は無限大です。

アイデア次第で大きな可能性を秘めていますが、若い人は、スタンプなどを取ったら簡単にブロックしてしまいますので、いかにして魅力的なコンテンツを配信していくかがカギです。
どのようにして登録してもらうのか、趣向を凝らしてホームページなどにQRコードや友だち追加ボタンなどを配置したり、ソーシャルメディアなどで友だち追加したりを促しましょう。

   

2. アーカイブ配信やパーソナライズド動画配信もできる

LINEアプリで動画を視聴してもらった後は、アプリ内でアーカイブ公開ができます。
公開期間を設定することができますので、アーカイブとして利用しましょう。

LINEは、20代の利用率が73.0%、30代の利用率が58.5%、40代の利用率が43.0%、50代の利用率が39.0%、60代でも、19.5%の人が利用しています。
電話の文化もとても早いスピードで廃れてきており、急速にテキスト文化が普及しています。

その代わり、急激に伸びているのが、画像や動画などによるコミュニケーションです。
LINEスタンプも画像ですし、インスタグラムも画像や動画などでコミュニケーションを取ることができます。

LINEも同様で、LINE Liveで動画をブロードキャストすることにより、お客様とコミュニケーションを取ることができます。
また、パーソナライズド動画のサービスをスタートしており、ひとりひとりに最適化した動画を配信できます。
パーソナライズド動画を使うことで、より親密に、お客様に特別な体験を配信していくことができます。

   

3. コメントがお互いに見える

LINE Liveは、コメントがオープンになりました。
動画に寄せられるコメントが公開され、お互いに見えるようになりました。

これによって、動画の反応を見ながら、リアルタイムにLINE Liveの動画内容を変えていくことも可能です。
コメントは、不快なのであればオフにすることもできますが、ある程度思い切った配信を行うためにも、コメントをONにしてコミュニケーションを取ってきましょう。

   

LINE Liveでよりユーザーとの親密な空間を

いつものLINEでの一方的なお知らせとは違って、LINE Liveではリアルタイムに双方向なコミュニケーションが楽しめます。
ブランディングやセールスなどにも使えますが、より親密感を増したコミュニケーションをとって、顧客との距離感を縮めていくことができます。
LINE Liveは、圧倒的に若い人たちにアプローチすることができます。

また、動画広告なども出稿することができます。
動画を視聴すると、スタンプなどで使えるLINEポイントを付与することができます。

広告は、ユーザーが興味のある動画を自分で選ぶことができますので、より選ばれやすい動画を作っていきましょう。
利用者の大半が若い人であることを考えると、自然と動画もポップなものに仕上がるでしょう。

LINE Liveでは、スタンプやクーポン、ポイントなどと連携して、トータルに潜在顧客、見込み客、既存顧客にアプローチできます。
面白い動画を配信できれば、いま、あなたのことを知らない顧客にも、働きかけることができます。

 

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