今やマーケティングにはなくてはならない存在となった”SNS”。
SNS上での動画マーケティングを成功へ導くためには、どのようなアプリを使えばよいのでしょうか?
今回は、「vine」と「instagram」という2大動画アプリを使った動画マーケティングについてご紹介します。
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ここ数ヶ月の間に、vineやinstagramなどのSNS上に動画を載せ、消費者と繋がる企業が増えています。
しかし、中小企業にとって、SNSでの自社アピールは少々気が引けるというもの。
そんな中、vineとinstagramではどちらの方が優秀なのでしょうか?
それでは早速、2つを比較してみましょう。
Vine
Vineはtwitter社が運営する人気のツールでです。
ユーザーは6秒の動画をアップできます。
最近になりAndroidでも利用が開始されましたが、先に利用が開始されたiOSでは、長期にわたりAppStoreで無料アプリケーションのランキング上位に入っています。
現在、およそ1300万人のユーザーがおり、毎日100万から200万のVine動画がtwitterに新しく貼られています。
Instagramは、主に写真をシェアするモバイルアプリケーションとして始まりました。
2012年秋にはFacebookが権利を取得し、今年の6月に動画のアップロードが可能となりました。
世界で1億3000万人のユーザーがおり、動画サービス開始初日には500万もの動画が貼られました。
どちらかを選ぶのは簡単なことではありません。
Spring CreekのRon Schott氏は、「もし余裕があるなら、両方のアプリを使い比べるのが一番である」と述べています。
しかし、ビジネスの規模によっては、それが不可能な場合もあります。
その場合に、2つのツールを比べるべき点がいくつかあります。
動画の長さ
Vineは最大で6秒
Instagramは最大で15秒
ユーザー数の違い
Instagramのユーザー数は1億3000万人
Vineのユーザー数は1300万人
※Instagramのユーザー数の方がはるかに多いですが、ユーザー数の上昇率はVineの方が高くあります。
アップロードできるツールの数
Vineは現在TwitterとFacebookのみに投稿可能
Instagramは Facebook、Twitter、Tumblr、FoursquareとEmailに投稿可能
動画の編集
Instagramには、13種類の加工用フィルターが搭載されています。
また、手ぶれ補正機構も付いていて動画の最後のクリップ等も消すことが出来ます。
Vineにはそのような機能が搭載されていません。
1. アップロードのしやすさのために焦らず、必ず撮る前に構成を考える。
2. 満足いかないなら何度でも撮り直す。
3. 6や15秒の短い動画の為、要点は一つに絞る。
4. 照明などの撮影環境はしっかり整えておく。
5. 用途に応じて写真と動画を使い分ける。クリエイティブに作る。
6. 流行に気を配り動画に取り入れる。
7. Editorial calendarなどのプラグインを使い、カレンダーで作成日などをきちんと把握する。
また、これらのツールに載せるのは、どのような動画が良いのでしょうか。
以下のヒントをぜひ参考にしてみてください。
動画に人間性を与える
*社員による導入やインタビュー
*背景を会社にする
*会社の面白い話などを入れる
流行を作りだす
*商品のチラ見せ
*開催予定のイベントの告知でわくわく感を出す
*新商品の告知
デモンストレーション
*簡単な商品のハウツービデオ
*消費者の声
*質疑応答
お客様との繋がり
*お客様へのメッセージ
*お客様企画等
*コンテスト
マーケティングのために動画をアップする際は、常に戦略的な思考を持ち、入念に準備を行いましょう。
短い動画は、その制作のしやすさの反面、まとめるのが難しいのです。
使用方法が正しければ、動画は爆発的な効果を生み出します。
戦略には必ず目的、推測、プラン、ガイドラインなどが必要です。
計画性を持ってマーケティングの効率化を図っていきたいものですね。
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