「動画ってどのようにSEO対策するの?」
「Google検索で動画が出て来るにはどのようにすればよいの?」
「Youtube動画ってどのように情報をつければいいのだろう」
このような疑問にお答えします。
動画のSEO対策を考えていきましょう。
といっても、SEO対策とは、検索の結果に表示されるということです。
そのためには、Googleが何を考えていて、何ができて、何ができないかをしっかりと見極めていかなければなりません。
たとえば、Googleはコンテンツの内容を精査することはできます。日本語であっても解析することができ、文章ならば何が書いているかをしっかりと読み解いています。さらには、静止画も判断することができます。Google検索でイメージ検索ができるように、Googleは静止画の情報も見ています。しかし画像に何が映っているか、イラストが何を指しているかまでは正確にはわかっておらず、キャプションなどで判断してるようです。
そして、動画はわかりません。動画とFlashをGoogleは判断することができないのです。注意点ですが特にFlashのことはまったくGoogleは解析できないため、Flashを使うのは
絶対にやめてください。下手をすると検索の圏外に飛ばされてしまう可能性があります。
そして、動画も、Googleは内容をわかっていないのです。その動画の質が良いかどうか、ないでGoogleは判断するのでしょうか。それは、タイトル、キャプション、字幕、高評価の数、詳細説明、などです。そうした点を重視して、総合的な面から、Googleはその動画を検索上位に表示するかどうかを決定します。
ぜひとも動画SEO、すなわちVSEO(Video Search Engine Optimization)を学んで、検索上位に表示される動画の仕組みを学びましょう。
動画SEO対策の場合、最初に大切になってくることはタイトルです。
タイトルもしっかり考える必要があります。
最大32文字で、キャッチコピーのように、ついついクリックしたくなる動画タイトルにしましょう。その際に、動画と関係のないタイトルをつけるのはNGとなります。
あくまで最初から最後まで動画を通して見たときに、まさにこれ!という正確にその動画を言い表したタイトルにしましょう。
この動画タイトルは、検索エンジンの表示結果にでてくるものです。キャッチーさも重要ですが、タイトルと内容があっていることが大切です。
たとえば、「イメージジャパン社の社内で飼っている猫を紹介します!」というタイトルでありながら、中身が社長のスピーチなど、そういう例は極端ですが、そういったタイトルと動画内容の齟齬があるとあまりよくありません。Googleにはわからないことなのですが、動画を見た人が、「良くない評価」ボタンを押してしまう可能性があります。低評価がたまったらそれはそれで、動画のSEO対策上不利になりますので、低評価をもらわないように、あまり「釣り」っぽいタイトルはふさわしくありません。
動画の内容をGoogleと読者がしっかり理解できるよう、内容を正確にあらわしたものである必要があるでしょう。
Youtubeの場合は、動画の少し下に、詳細のタブが隠れていると思います。数行で表示されているのですが、「もっと見る」ボタンをクリックすることでさらに動画の詳細が表示できます。
ここには最大1,500文字~1,600文字まで書くことができます。ここをGoogleは見ていますので、情報を盛り込みましょう。
自社サイトへの導入も忘れないようにしましょう。Googleはこの詳細欄にURLを載せていても特にペナルティはありません。むしろ、あなたのリンクを貼った先への被リンクのひとつになりますので、おすすめなのです。動画とWebサイト、両方のSEO対策になります。
説明書きは1500文字程度書けますので、かなりのボリュームとなります。動画で表現しきれなかった情報、動画の内容をしっかりと書き、企業の連絡先や参考URL、お問い合わせ先、そして何か商品プロモーションなのであれば、その情報もしっかり書きます。価格やサイズなども書くと良いでしょう。
ニコニコ動画などではタグが目立っていることだと思います。「やってみた」「歌ってみた」から自由にラベルを設定することができ、グループ検索ができます。ニコニコ動画は非常に楽しいのですが、中小企業のビジネスにはそれほど向いているとはいえません。そこでYoutubeです。Youtubeでもタグをつけることができます。
しかし、あまりふざけたタグや長いタグは望ましくありません。そして、内容に合致していないふさわしくないタグもやめましょう。あくまで動画にあっており、動画の内容を適切に表したタグが重要です。
英語と日本語を使って、内容を適切に表しましょう。タグはいわばラベルですので、それを使って似たような動画を検索することもできます。複数張ることも可能なので、動画に関連したタグを使って世界にアピールしましょう。
日本人の場合、英語アレルギーがある人も少なくないため、日本語のタグもしっかりつけてください。会社名、商品名から、少し凝った工夫のタグまで、いろいろつけてアピールし、検索に強くなりましょう。
Googleは静止画をチェックできると書きましたが、動画のサムネイルも重要です。動画が検索結果に出てきた時、動画のサムネイルでその動画をクリックしてみようか考えますよね?それはYoutubeなどで動画を見終えて、次の動画がおすすめされてきたときにサムネイルを基準に選ぶことだと思います。
そのため、クリックするかどうか、ヴィジュアルのインパクトは非常に重要で、サムネイルの大切さも非常に増しているのです。サムネイルにはタグや名称をつけることはできませんが、ひとめで見てクリックするかの判断基準となるため、興味深いものにしておく必要があるでしょう。
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