2016年、Facebookが360度動画に対応しました。
専用のカメラで撮影すれば、周囲の360度を見渡すことができるのです。
クリックして方向を転換することで、動画を360度、閲覧することが出来るものです。
通信回線の容量が太くなって、サーバーの容量も大きくなったことから、このような360度動画にも対応できるようになったものと考えられます。
特殊なカメラを使えば、自宅でも外にいるかのような体験ができるようになったのです。
企業が実際にどのような360度動画を使って、プロモーションを行っているか、見ていきましょう。
海外のディズニーランドでは、Facebookに360度動画を導入し、自宅に居ながらにして、パーク内に訪問したかのような感覚を味わうことができます。
ジェットコースターの後ろ側などもカメラでチェックすることができ、実際に訪問したときよりも詳細に、いつもなら見ることができない場所を見ることができます。
7大キャラクターのひとりであるグーフィーと一緒に、パークの中をウロウロすることができ、楽しい体験を実現することができます。
ドラッグ&ドロップで360度動画を自在に動かすことができ、非日常が体験できます。
ディズニーランドは、世界観と作り込みがとても優れているため、あちこちをくまなくみたい、隅々までチェックしたいというユーザーの欲求に正しく応えています。
1000万回近く再生されており、大きな反響を手にすることに成功しました。
360度動画を大勢の人が楽しみ、またパークにでかけたいというテンションを高めていたのです。
Facebookに寄せられるコメントは、多言語で寄せられており、世界中にアプローチできたことを証明しています。
ディズニーランドのテーマパークの魅力をあますところなく伝え、ファンに楽しみを与えています。
ディズニーでも最初の360度動画の取り組みで、うまくいきました。
KDDIが提供しているAUでは、画面に出てくるタイミングをセットして、ボタンをクリックすることで、世界中をジャンプして回れる360度動画を公開しました。撮影はドローンを使っています。
AUは世界を飛び回ることをテーマにしているため、作成された動画です。
家の中にいながら、360度動画を通じて、世界中の絶景にアプローチすることができます。
WebGLというシステムに対応していれば、パソコンでもスマートフォンでも、閲覧することができます。
在宅でありながら世界中を飛び回ることができ、世界中の絶景をあちこち飛び回ることができます。
ユーザーにとっても大きな体験で、楽しく、安全に、普段は行くことができない絶景スポットに、パソコンやスマホからアクセスしていくことができるのです。
こちらも大きなインプレッションを獲得しており、ユーザーへの反響の高さを物語っています。
最後は、ABCニュースが作成した、大雪に見舞われたニューヨークの360度動画です。
めったに大雪にならないニューヨークの街を、タイムズスクエア前を中心として、360度動画を撮影しています。
これによって、いつもとは違った視点で、ニューヨークの街をのぞけるとして、ニューヨーク市民のみならず世界中でインプレッションを獲得しました。
大雪によって、いつもみているニューヨークの街とはまた異なる、風景を楽しむことができ、新鮮だったのではないでしょうか。
珍しい大雪のタイミングで360度カメラを持ってタイムズスクエア前にくりだし、360度動画を作成したABCニュースは、最先端のテクノロジーにも敏感なようです。
意外性が楽しまれ、好評だったようです。
360度カメラは、上手に使えば、企業のさまざまな情報を多角的にアプローチすることができます。
ビジュアルで多くの情報を伝えられるため、世界中にアプローチが可能です。360度、細かなところまでこだわった作りをカメラで撮影し、360度動画でみてもらうことによって、ユーザーに新たな体験を与えることができます。
Facebookが先陣を切ってスタートした360度動画ですが、いまではYoutubeも追随し、いろいろな企業が360度動画にチャレンジしています。
あらたなユーザーエクスペリエンスの創出として、360度動画に注目が集まっています。
専用のカメラを準備して、通常の動画では撮影できない細かな部分まで、インターネットの動画サイトを通じて、ユーザーに届けましょう!
うまくやれば、新しい価値の創造と、大きなインプレッションを獲得することができます。360度動画は、まだまだ可能性に満ちており、アイデアひとつで大きなアプローチ効果を生み出すことができるのです。
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