ドキュメンタリー動画を使ったブランディング戦略

ビジネスで注目のドキュメンタリー動画

『情熱大陸』『プロフェッショナル 仕事の流儀』『ガイアの夜明け』といった、ビジネスマンに人気のドキュメンタリー番組。

なぜ、これらのドキュメンタリー番組が人気なのでしょうか?
その理由は様々ありますが、そのひとつに、出演者が表では見せないようなリアルな表情、苦悩を含めた、成長プロセスが見れるからというものがあります。

どんなに尊敬されている人でも、そこはやはり人間。
逆境、苦悩に出会い、苦しむこともあります。
そこをどう乗り越えていくのか、そこに個性が現れ、その人ならではのストーリーが誕生します。

最近、このドキュメンタリー動画をビジネスにも活用する例が増えています。

インターネットで検索すれば、何でも調べられる時代。
商品も、情報もあふれています。

多くの情報が溢れかえる中で、いかに自分(自社)を印象づけ、差別化していくか。さらに、自身の想いやこだわりに共感してもらい、望んだアクションを取ってもらうことは、ビジネスを展開する上で大切なポイントとなります。

しかも、それらをすべて短時間で伝えなければなりません。
そういう「伝える」という役割を担うものとしては、動画がもっとも有効なのは言うまでもありません。

動画にも、会社案内、プロモーション、CMなどいろいろな種類がありますが、
その中でもドキュメンタリー動画を使ったブランディングは比較的少なく、興味をもって見てもらいやすい動画のひとつです。

実際にサンプルをご覧下さい。

こちらは2つとも、当社で制作したドキュメンタリーですが、
このドキュメンタリーをきっかけに大きな成果が生まれた事例でもあります。

★映像公開後、わずか17時間でシェア数187件、再生数11000回!

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この後も数字は伸び続け、Facebookで再生回数4万回以上になりました。
イベントも13,000人の参加があり、集客ツールの1つとして活用されました。

以下、ドキュメンタリー動画を活用したブランディングについて解説していきます。

ドキュメンタリーブランディング動画の特徴は?

○ドキュメンタリー動画のメリット

・言葉には説明できない人柄、個性が伝わる
・説明が難しいサービス、商品でも内容を魅力的に伝えられる
・軌跡を見せることで、見た人の印象に残る (非認知→認知へ)
・見込み客への興味喚起
・既存客のファン化 → 口コミにつながる
・世界観を構築した戦略、ストーリーを活用したブランディング展開がしやすくなる
・どういうお客さんを集めたいのか訴求できる

○ドキュメンタリー動画のデメリット

・いい意味でも、悪い意味でも、人間性が伝わってしまう
・構成が重要なため、自前での制作が難しい
・費用がかかる

ここで、最も伝えたいのは、
「メリット」の項目で、最後に書いた「どういうお客さんを集めたいのか訴求できる」という点です。

ブランディングを目的としたドキュメンタリー動画は、
あなたのビジネスのメインターゲットに刺さる内容でなければなりません。

例えば、このような二者がいたとします。
①有機野菜をウリにしたレストラン運営会社の社長
②安さに挑戦する居酒屋チェーンの社長

当然、訴求する内容は異なってきます。

①の場合、安心、信頼、健康のこだわりを意識した、映像の構成にする必要があります。
有機農家の畑をめぐる場面や、有機野菜ならではの壁(天候不順、虫、安定しない供給体制)に直面する場面を入れながら、いかに安心安全にこだわっているかを訴求することで、健康志向のターゲットにとっては興味をもたせる内容となります。

一方の
②の場合、独自の仕入れルートや人員配置を工夫し、どのように低価格を実現しているのか、そのドラマを魅せる必要があります。
例えば、人件費の高い社員は最少限にして、人件費の安いアルバイトスタッフの教育に注力することで低価格を実現していることなどを訴求すれば、低価格思考のターゲットやその教育に興味をもったターゲットに関心を抱かせる内容となります。

映像の訴求の仕方で、集めるお客さんの層を変えることができるのです。

さらにもう一つ大切な点があります。
どのようなターゲットに向けた映像であるのか考えるのと同時に、
そのターゲットが次に取るべきアクションまで示してあげることが大切です。

このドキュメンタリーは、見た人に楽しんでもらうことがゴールではありません。
そこがテレビ番組のドキュメンタリーとは異なる点です。

WEBで見せていくドキュメンタリーなので、視聴者にもらいたいアクションを意識した動線も含めて、戦略を練る必要があります。
逆に、そこまで考えてブランディング用のドキュメンタリー動画を制作している人は多くないので、現時点でとても魅力的で効果の高い戦略と言えます。

ドキュメンタリーブランディングをおすすめしたい人はこのような方です

おすすめの職業

・経営者
・弁護士、会計士、税理士、行政書士などの士業の方
・コンサルタント、コーチ、講師業
・医師、治療家
・起業家

さらに、このような層におすすめです

・強い想い、こだわり、解決したい問題がある方
・波乱万丈の人生、逆転ストーリーがある方
・価格競争から脱し、差別化したい方
・人前に立つのが苦手、言葉で伝えるのが苦手な方

最後の「人前に立つのが苦手、言葉で伝えるのが苦手な方」は、意外に思われる方も多いのですが事実です。

例えば、普段は素晴らしいことを言っているのに、セミナーなどで人前になると緊張して、頭が真っ白になり、何を喋っているのかわからなくなる、こういう経験をお持ちの方は少なくないと思います。
カメラも同様で、いざカメラの前で素晴らしいことを喋ってくださいと言っても、そう上手く言える人は多くないものです。

ただ、密着取材型のドキュメンタリーの場合は、インタビューだけでなく、日常の会話から「いい言葉」を拾い、さらにナレーションでフォローします。また、上手く喋れるかどうかよりも、人間性、人柄が先に印象を決めますので、さして大きな問題ではなくなります。
それよりも、ビジネスにかける熱い想い、ビジョンの方が重要なのです。

WEB上の動画は、365日24時間、あなたの広報役となって、PRしてくれるものなので、これを使わない手はありません。

テレビや映画の世界だけでなく、ドキュメンタリーをビジネスのブランディングに活用する事例は増えています。

これまでの経験上、ビジネスのターゲット層で女性層に訴求するビジネスモデル、または「理論重視」の左脳派よりも「感情重視」の右脳派の方が共感が生まれやすく、いい結果が出ています。

企業のPR動画が増えてきた今、単なる説明動画は、ユーザーにメリットがない限り、
見られにくくなっています。

その説明動画にストーリーを組み込むことで、動画再生中の離脱がかなり少なくなりますので、
これから動画を作る方はぜひ「ストーリー」を意識してください。

今なら、まだ見てもらいやすい動画コンテンツのパターンなので、
ぜひ、貴社でも取り組んでみてはいかがでしょうか。

当社ではドキュメンタリーブランディングサービスも展開していますので、お気軽にご相談下さい。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

隈部 周作

動画マーケティングの教科書 編集長 株式会社イメージ・ジャパン 代表取締役  プロデューサー 1978年生 熊本県出身。高知大学卒業後、マザーズ上場コンサル会社を経て、株式会社イメージ・ジャパンへ。独自のクリエイティブ×マーケティング展開により、年商を入社時の5倍までに成長させる。 集客に強いWEB制作&動画制作を融合させ戦略立案から制作まで手がける。 ■動画制作実績:上海万博・日本郵政PR映像「日本の絵手紙」など