動画を縦にすると視聴率30%アップ!?縦動画の可能性!

video1331. 動画をタテにすると訪問者が30%アップ?

動画を作る時、縦か横か、どちらで作っていますか。
ほとんどの場合、Youtubeが横型なので、横向きに作るのではないかと思います。
しかし、実は縦にすることでトラフィックが30%増加し、来訪者が30%増えたというデータがあるのです。BBCという国際ニュースサイトが行っているもので、「今日の動画」のコーナーにおける動画を縦型にしたことで、ひとりあたり視聴者数もアップ。ロイヤリティなども上がったことで、エンゲージメントの増加がみられたということです。

video1332. 動画をタテにすることで生まれる没入感

なぜ動画をタテにする必要があるのでしょうか。数年前まで、動画は横が主流でした。それは、動画とは自宅でYoutubeやニコニコ動画をPCにて視聴するものであり、パソコンのディスプレイが横型になっているため、それらの動画プラットフォームも横型になっているというものです。

なぜコンピューターのディスプレイが横型なのかはわかりませんが、おそらく人間にとってそれが心地よいサイズであるということではないでしょうか。16:9の割合で横型になっており、ディスプレイはそれが標準です。

それにあわせて、動画プラットフォームも横で展開されてきました。よって、これまでは動画といえば横が主流だったのです。

しかし時代は変わっていまやスマートフォンを9割の人が持っています。2年ほど前までスマホの普及率は5割でした。一方、携帯の普及率はほぼ100%で、スマホはあとラストワンマイル、といったところでしょうか。

これだけ普及しているスマホ。そしてスマホは、手のひらサイズにあわせてディスプレイが縦型です。もちろん、横にすることで自動的に内部の画面が横になり、スマホを持っている自分のモーションにあわせて横動画にすることができます。

しかし、通勤中に見たい、トイレで見たい、防水のiPhoneなのでお風呂で見たい、という動画ニーズはたしかにあります。そんなとき、横にするよりはタテのままであわせたほうが、エンゲージメントが伸びるという仮説を立証したものです。

これはあきらかにスマホシフトがすすんでいるということで、スマホの縦動画と横動画を同時に作らなければならないので、PC用とスマホ用で手間はかかります。しかしスマホからのインプレッションを伸ばそうと思ったら、スマホ専用の動画を作ることが最適解です。

そして別に長編の動画を作る必要はありません。スマホの場合は15秒から30秒程度でよく、さらには音声が無くとも再生されることがデータからわかっています。その代わり必要なのが字幕で、電車やよる寝る前などにベッドサイドで、といった再生のされ方をするため、縦型で短く、そして字幕をつけて最初は消音で再生される、といった動画がもっとも見られる、とうことがわかりました。

video1333. テキストでの配信と動画での配信とどちらが若者にアピールできる?

これらの動画は、若者にアピールした場合、より多くの視聴者を集めるとのデータがあります。なぜなら、今の若者はスマホもインターネットも当たり前の時代に生まれているデジタル・ネイティブだからです。彼らは動画になれきっており、不要な動画であれば最初の数秒で離脱してしまいます。

スマホの通信制限も常に気にしており、「ギガが減る」という言葉を使っています。見たいと思わない動画は閉じられてしまうので、その前に再生が終わるような短い動画、そして何より、冒頭でひきこむような動画のプロットと演出が必要です。

今回のデータはBBCの場合なのですが、これらは通常の動画マーケティングでも同様の設計思想であり、たとえばコンテンツ・マーケティングなどにも応用できます。たとえばテキスト配信と動画配信を組み合わせて、よりオリジナリティの高い動画を作成することができるのです。

仮にコンテンツ・マーケティングだけだと、簡単にコピーされてしまいます。コピーされるだけでなく、リライトであればGoogleもそれを見抜くことができず、リライトを重ねて自分のオリジナルコンテンツより上位に表示されることもあるのです。そうした盗用を防ぐためにも、動画を作成し、コンテンツ・マーケティングのブログ記事に埋め込むとよりオリジナリティのあるコンテンツを配信できますし盗用防止になります。

video1334. ブランドとの相性の良さ

なにより、縦動画はブランディングとの相性が抜群です。非常に没入感があり、自分だけに語りかけてきてくれるような感覚が生まれます。よって、視聴者はその動画に夢中になってしまうのです。この没入感こそが立て動画の特徴で、それによってトラフィックが増えたものと考えられるでしょう。

今回は縦動画の可能性についてみてきました。BBCではすでに縦動画配信をスタートさせているようです。ぜひ自社でも導入して、ABテストを繰り返してみましょう。縦と横なら、縦のほうがスマホユーザーに訴えかけることができます。

 

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